『ミライの授業』瀧本哲史著 講談社 書評1 [本]

『ミライの授業』という本を読みました。

今日から何回かに分けて、読んだ書評を書いていきたいと思います。

冒頭に次の文章があります。

「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ アラン・ケイ」

短い言葉にして、この本のすべての世界観を表しているように思います。

読んでみて思ったことは、大人でも知らない方達がたくさん出てきます。
少なくとも私は知りませんでした。

世の中には、自分の知っていること、知らないことがあります。
知らないことを知る。
すべてを知ることはできないですが、世界は一つであることをこの本は訴えかけているのかもしれません。

世界は「メイド・イン・世界」という発想です。
iPhoneは今や、アメリカ自国だけで製造しているわけではなく、
台湾、中国、韓国、日本とさまざまな国が関わっています。

「メイド・イン・世界」の目をもって世界を見るとき、21世紀に生きる子どもたちは新たな発明をします。

そんな目だけで、発明はできないよと思うかもしれません。
そんな目だけで、未来を予測することはできないよと思うかもしれません。

しかし、時代は確実に急速に「メイド・イン・世界」になっています。

この本の書名にある通り、「ミライの授業」は今まで見ていた景色を「メイド・イン・世界」として見ることから始まるのだと思います。

そんな方法を探っていけたらと思いました。
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読んでいただきありがとうございました。
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